ベッド館の売り上げを今以上に上げるには
簡単なことです、ホームページに全品を掲載することです
例えば、ドリームベッド(サータ)のベッドフレーム
結構たくさん掲載していると思われる方もおられると思いますが
実は大体全体の30%くらいしか紹介できていません
実に70%ほど、ベッドフレームの種類にして70~80台くらいの品が未紹介なのです
マットレスにしても半数くらいが未紹介、他のベッドメーカーのものも入れると
未紹介のベッドフレーム、マットレスの総数は数百に及ぶと思います
じゃあ、載せりゃあいいじゃん
と思われるかもしれません・・・・・ところが簡単ではないんです
ベッド館が掲載する限りは、他店圧倒の「最低価格証明」でなければなりませんから
「価格はお問い合わせください」とするにしても、掲載すると同業他店さんからの大ブーイングは必至です
まぁ、そんなものは関係ないですが、メーカーの担当者が当店と他店さんとの板挟みでノイローゼになってしまうかも?
また、はたして管理できるのか という問題がでてきます
廃番や仕様変更など、しよっちゅうですから、その度にホームページに手を加える必要がありますし
お問い合わせの件数は今まで以上に増えることは確実です
一番怖いのは、忙しさにかまけて売上と件数をこなすだけになり
当店が自動販売機のようになってしまうことです
当店の強みは「価格の高低に関係なく、本当に価値のあるものを積極販売する」 ところにあると
考えています
時にはお客様がご指定されるメーカーや機種に「ダメ出し」をして
お叱りを受けることもありますが、ほとんどの方には結果的にお喜びいただき
ご支持頂いている家具店だと思います
急激に売上、お問い合わせが増えると、物理的にも時間的にも対応が難しくなり
自動販売機のように売上が上がっても、新井家具ベッド館の特性が失われ
長いスパンで見るとマイナスだと思います
例えると、人気も実力もあるプロ野球チームが、試合を組めば満員の観客を動員できるからと
試合数を増やして、売上収益は一時上がったけれど
疲労からモチベーションが低下して、練習する時間もなくスキルの低下、故障者続質で
結果、人気も実力も下がっちゃう・・・・・・こんなところでしょうか
・・・とはいえ、日本が世界に冠たる大企業「トヨタ」が世界共通語にしたと言われている
「カイゼン」 について書かれた本によると
知恵を絞って考え、道具を考案したり、効率アップをはかれば、これまで10人で行っていた作業も二人で行
い、しかもスピードも半分にすることができる
と書いてありました
三人寄れば文殊の知恵です、ない頭をひねって工夫してみますかぁ