売り上げが悪いと嘆き、営業マンの尻を叩いたり、意味のない長時間の営業会議をするより
弊社の取引している 「優良メーカー」 さんに限りですが、やって欲しいことがあります それは・・・
なんちゃって日本製マットレスの駆逐 何度も何度も弊社のHPやブログで情報を発信し
お客さまに対して警鐘を鳴らしてきました
深くHPなりブログを読んでおられるお客様は良いのですが、残念ながらすべての方をお救いするには至っておりません
そう、中国でマットレスパーツの大部分を製造、パーツで日本に持ち込んで組み立て縫製を行えば 「日本製」を名乗れる
そういった「なんちゃって日本製」 マットレス、その手口がますます巧妙化し、手が込んだものになってきています
正確な数字はわかりませんが、あくまでも私の感覚でいうと、店頭やネット上で紹介されている
ノンブランドマットレスの、40%近くがなんちゃって日本製マットレス
当然、売れるから数が、その割合が増えているのであって、しかも販売側は儲かる
「中国製」 で販売すればお29800円 でしか販売できないマットレスも、「なんちゃって日本製」にして、実質的な品質、性能は
変わらずとも、49800円~79800円・・・・・中には10万円をこえるものも存在します
当然利益が大きいという事は、その分宣伝経費も掛けられますから、露出が多くなりさらに売れる
運よく弊社のHPなどの情報に触れ、「もしかして」 と弊社に問い合わせられ
ギリギリキャンセルに間に合った、などとおっしゃる方も少なくないですが、弊社の力だけでは発信力に限界があります
またなんちゃって日本製がまだ、一部のメーカー、業者だけで、しかも39800円や49800円などの比較的低価格で売られている頃は
特に高価格帯のブランドメーカーにとって 「対岸の火事」でしかなかったのかもしれませんが、10万円ともなると
十分サータ、日本ベッドなどの価格帯とバッティングする価格帯
そんな奴らに売り上げ盗られていいんですか 黙って指をくわえて放置するんですか
ただなんちゃってでもルール上、日本製を名乗れるのでそこを攻撃することは、メーカーとしてできないでしょう
二つの方法があります まず一つは
弊社のマットレスは、バネの成型、焼き入れを日本国内工場で行い、合体縫製に至るまで日本国内工場で行っております
パーツを海外で製造し、国内で合体縫製のみを行った「日本製」 マットレスは、一枚も弊社にはございません
とウエブやカタログに記載する方法、そして今一つは
自社でも販売するのです・・・・・・ただし 「なんちゃって日本製」であることを公開したうえで
そして本来の適正価格である 29800円で販売するのです つまり 「売るため」 に行うのではなく、こういうものもあるのです
とお客さんの耳目を集めるために行うのです おそらく買う人は少ないでしょうが、それでいいのです
売り上げが少ないと嘆く前に、他の業者が舌を出しながら、御社の大切な売り上げを奪っているのですよ
対策を講じるメーカーさんを弊社は猛烈に支持します