売りたいものと使いたいもの

私も含めて、弊社のスタッフ4名がアワーグラス アールグレイを自宅で使用している

あとのスタッフは、ドリームベッド、サータが3人と、日本ベッドが一名

残りは弊社に入る前に他店で購入したフランスベッドやノンブランドに寝ているもの、布団組もいる

アンネルベッドは、現在のマイクロ3ゾーンやスタープラチナが発売されて数年なので

今のところ使用者はいないが、いずれ誰かが購入すると思う

ベッドで寝ているスタッフで、弊社で購入したものはおおむね価格に見合うだけの 「良いもの」 で寝ていることになります

自身でも使いたくなるような 「良いもの」 と 「売りたいもの」 が一致しているというのは

ある意味幸せなのかもしれません

ユ〇クロの社長だって、公務では自社のスーツを着ているでしょうけど

プライベートではイタリアの高級スーツを何着も持っているでしょうし

日清の社長が日に一度はカップヌードルを食べる、なんてことは無いと思います

まあ、着るもの食べるものの場合はそうでしょうけど、ベッドや家具の場合はどうなのでしょう

カリモクあたりの社長なら、家中の家具はカリモク

これは十分あり得る話ですが、あの 「安くて安い家具」 を展開している家具店さん

逆に高級家具を展開している家具店さん

あの辺の社長さんが、自宅の家具はともかく、ベッドで自社の商品を使用しているのか

大いに疑問です

まぁお金は腐るほど持っていらっしゃるだろうから、マスコミ取材用などにベッド一台と一部屋割いて

私も使っています、なんてことも簡単にできちゃうでしょうけどね

特に高いほうのベッドは、社長の特権で店頭販売価格ではなく、原価で買えるとして

実売価格の20%ぐらいでしょうから

あの人たちには「ちり紙代」 程度でしょう(笑)

そういえば、あの 「低性能 高価格」 なベッドメーカーの社長はどうなのでしょう

「社長を退任するまでは、我慢して使用している」 って考えてたりして

商売ですから多少の妥協はあっても

自分でも使いたいものを、お客さんにもお勧めする、お勧めできると言うことはベッド屋にとっては幸せなことですね

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