ここ最近、色々な優良ノンブランドメーカーや、国内の優秀な下請けメーカーさんなどと話す機会が
かなり増えた
先日も恐らくは日本国内随一の技術を持つと思われる下請けメーカーの部長さん? と二時間近くも
電話で「あーでもない、こーでもない」と、新作のマットレス作りに関しての意見を交換した
意外だったのは、あまり他メーカー(下請けの場合、自社がかかわるメーカー以外の) のマットレスに関して
知らないということ・・・・・興味がないという方が良いかも
このブログでも時々登場する 「某 高価格で低レベルなメーカー」
この話題になった時、「当店には、その現物を切り裂いたものがある」 「それはそれは噴飯ものの作りですよ」
と私が話すと
先方はかなり驚いた様子で 「それは本当のことですか」と声のトーンが変わりました(笑)
・・・・・・・・そうなんです、マットレスに精通している優良下請けメーカーでさえ、
ある意味、巧妙なブランド戦略にまんまと引っ掛かり、「そこそこ良いもの」と考えていたようです
私、逆にビックリしました(笑)
もちろん、彼らはプロ中のプロですから、「そこそこ良いもの」で「素晴らしく良いもの」ではないことも
間違っても「あのような高額になるはずがないこと」 も十分理解しています
しかし、私が電話口で「中身は〇〇〇〇とxxxxとホニャララですよ」 と説明すると
「天下の〇〇〇〇ベッド、さすがにある程度の中身だと思い込んでいましたが、そんなにひどいのですね」と一言
固定観念と言うのは恐ろしいですね
中身の画像をメールで送ったところ、「う~ん」とうなっていました
こんな調子だから、今までいいようにやられてきたんですよ
でもこれで何かが変わっていくはずです
「こんなもの、御社で作れば4分の一程度の価格で、もっといいものができるでしょ?」
「実現すれば、毎週当店に10トントラックで納品してもらうことになると思いますよ」と言うと
さらに上ずった声で 「すっ! すぐにでも新井さんと直にお話ししたいですね、当社の工場に招待したいのですが
御都合は」
・・・・・何かが変わっていく予感がしてわくわくです
しかし当分、店を離れることができません
はぁ~、身体が最低3つ欲しい今日この頃です