ブランドベッドメーカーは、メーカー直営のショールームを持っているところが多い
その中でお客さんの受けが最も良い、と思われるメーカーが 「日本ベッド」 です
「色々メーカーのショールームを回ったけれど、一番詳しく丁寧に教えてくれたのは日本ベッドでした」
お客さんのこんなお声が一番多い・・・・・・ どこのメーカーも丁寧に説明していると思われるのに、日本ベッドの受けがいいのは
なぜなのだろう 分析してみた
それは ズバリ、マットレスの種類が少ないから
他メーカーが50も100種類もマットレスを有しているのに対し、日本ベッドはシルキー(ハード、レギュラー、ソフト)
シルキーパフ、シフォン、ピロートップシルキー 他2種の計約6種のみ
他メーカーのショールームでは狭すぎて、全てのマットレスを展示できないが、日本ベッドはすべて展示している点が一つ
またショールームで対応するスタッフも、基本的にその6種の情報のみを頭に叩き込んでおけばよく
他メーカーのように種類が多すぎると、「はて そんなマットレス、ウチで扱いあったっけ」
などと、商品ご指定のお客さんにトンチンカンなご案内をしたり・・・・・・・これホントの話です
あれも、これも、どれも、それもと欲張ってマットレスアイテムを増やしたはいいけど、お客さんにご案内の的が絞れない
その点日本ベッドはまさに6種しかないわけで、不利に見えるアイテムの少なさが、逆に有利に働いているのかも
空手も柔道も剣道も万遍なく習ったものが、ボクシングだけを集中して習ったものにKОされるってなかんじ
人間の習得能力も限界があるし、時間も無限ではありませんからね
これはマットレスやフレームだけではなく、ベッドメーカーが販売しているパットやシーツなどでも
他メーカーはほとんどありませんが、日本ベッドはショールームでキッチリ説明するためか、指定買いのお客様が多い
これもマットレスの種類を絞ることで、寝具までキッチリ説明する時間が取れる、という事でしょう
商品的には他メーカーに比べて、特別優れているわけではない日本ベッドですから (もちろん良いマットですが)
他メーカーさんも、そのへんを念頭に入れればどーでしょーか
たまにはいいこと言うでしょ? 私