危機察知能力

涙なしでは語れない   家具店のお話

少し前、弊社にお客様が来られました、そこそこ高額な商品を検討され、いったんは帰られました

その後、何度もその方から電話があり、「購入します」 というお話をいただきました

ただ、その後また何度も電話があり、多岐にわたるご質問が・・・・・

「この品は、何年何月にどこで製造され、どのような経路で御社に入荷したのですか」

「配送には当然あなた(担当販売員) も立会っていただけるのでしょうか」

などなど、全てはここで書きませんが・・・・・通常はお求めの際にお聞きにならないような、かなり細かいご質問の嵐・・・

弊社スタッフも、できうる限り質問にはお答えしていたようですが、即答できないものも多く

対応に困りかね、私に相談してきました

私は 「弊社として、お客さんの御要望すべてにはお答えできかねます」

と丁寧にお断りしてはどうですか  と答えました

確かに売り上げは尊いものですが、購入いただいて喜んでいただいて、代金を頂戴してこそ 「商売」 ですから

それが難しいようなら、事前に回避すべきです

しばらく前のことです・・・・・・我々もこのことは忘れていました・・・・・今日メーカーの営業マンからある話を聞くまでは

・・・・どうもこのお客さん、他店さんで購入したみたいです  

それで、大揉めに揉めているらしいです

キズがあるとか、不良だとか・・・・・  ここが気に入らない あそこが気に入らない

その家具屋も、納得できるクレームならば、対応もやぶさかではないのでしょうが、どう考えても納得できるものではない

手に負えなくなったその家具屋、メーカーに振ったんですが・・・

メーカーが 「これは不良ではなく、どの商品にもあるものです」  そう説明しても、納得されない

家具屋の方から返品を促しても 「NО」   当然代金もまだ未回収らしいです

家具屋さん、徹底抗戦の構えらしいですが・・・・・・・それにかかる費用、時間、ストレス・・・ お疲れさん

そうなる可能性が高い、という事は接客販売時に察知できなかったのでしょうか

しっかし  災難続きですねぇ~  最近も早朝から400キロ車飛ばして行ったら

B品奪い取られるし(笑) ところでなんか見返りあったの   ・・・ウチは・・・

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