最盛期には約30近い店舗数の我が枚方家具団地
櫛の歯が欠けるように倒産、廃業で現在10数店舗、ここだけの話大きな声では申しませんが
閉店予備軍の家具屋さんもあると聞きます
このままでは 「枚方市 長尾家具町」 という地名が泣いてしまいます
近未来の道行く母と子が 「ねぇお母さん、ここなんで家具町っていうの」
「昔、ここにはい~っぱい家具店があったのよ」
「へぇ~ 今は家具屋は新井家具だけじゃんか」 なんて会話することになったりして
・・・・・なんて、笑っている場合ではありません
先日、某大手家具問屋の社長と話をした際、「御社のショールームを家具団地に立てませんか」
なんて話をしたら、すでに家具団地の組合から同様の話があったみたい
誰でも考えることは同じ、でもあんまり先方は乗り気じゃないですね、そんだけ家具団地に魅力がなくなったんでしょう
それじゃあという事でもないですが、もう一つの在阪問屋のFさんの営業マンに
「御社で家具団地で小売したらどう」 と問いかけてみました
団地内に立派なショールームもあるし、府道に削られるとはいえ、普通車の駐車スペースなら十分
当然商品力もある
当然、問屋が小売に転ずれば、他店からのクレームがあると思いますが、そんなのほっときゃいいんです
「お前ら、文句言えるくらい売ってるの」 てな感じ
まぁヨソの商売に余計な口出しは ご無礼仕った (笑)
私は昔のバチバチやり合っていたころの家具団地の雰囲気が好き
よく社員同席のサケの席や、家族の食卓でも 「今日はどこどこの家具屋を出し抜いてやった」 とか
逆に出し抜かれて売り上げ取られた― とかいう話題が飛び交っていたし
目標とする家具店が周りにたくさんありました
そんな中でよく売れた日の酒は格別においしいし 逆に売れずに他店にやられた時は、どうやって取り返そうか
と考えて切磋琢磨する時間がたまらなく好きでした
その当時と比べたら、今の張り合いのない事
Fさんに限らず、ここは元気な小売店に家具団地に参入頂いて、バチバチやり合って家具団地を活性化させませう(笑)