弊社のような、大幅値引きを売りにしている家具店の場合、重要なのがそれ可能とするを原資です
ただ闇雲に値引きして安売りするだけなら簡単ですが、それだけでは経費倒れ・・・倒産してしまいます
では 「大幅値引きを可能とする原資」 とは何で、一体どこにあるのか
まず考えられるのは、メーカーから仕入れる原価ですね、これが安くなった分だけ、安く販売することが可能
中には原価が安くなっても、内部留保とため込んでしまうところがありますが、ウチは違います
しかしこれがニワトリが先か卵が先か・・・ ある程度取引額を作らないと、メーカーは原価率引き下げの交渉のテーブルにすら
付いてくれません、だから 「この商品は価値が有る」 と見込んだら、最初は少々損しても安く販売して、売り上げを作ることです
そうしているうちに数字が上がり、面白いことに最初は損して販売していた品が、もっと安くしても採算がとれるようになるから不思議です
そして何度も書いているように宣伝広告費・・・・・一般家具店は、売り上げの7%~10%くらいを宣伝広告費としています
弊社はそれをしない分だけ安くできる
近々の話でいえば、今月末から自前の新倉庫が立ち上がりますが、これまでヨソで借りていた倉庫の家賃が、丸まる浮きます
年間1千万円弱の経費削減、これも値引きの原資となりえます
次に弊社本館が取り壊し、建て替えが迫っています、これも私の地所とは言え、(有)新井家具店から家賃をもらっていますから
建て替えの間の約1年、店が無いわけですから家賃が発生しません 私にとってはつらいことですが、新井家具にとっては
この1千万円ほどの家賃も値引きの原資 これは店舗が無くなるデメリットもありますが
細かいことえば、電気をLEDに変えたことで下がった電気代も、これまで荷物が入荷するたびに、あるい商品を取りに行くたびに
車で倉庫まで取りに行っていた時間、人件費、ガソリン代などなど、それらがベッド館のすぐ前が新倉庫という事で
大幅削減、これも原資
ねっ 結構探せばあるものでしょ これらがある限り、時折 「そんなに安いんですか」
とお客様が驚かれるくらいの価格で販売しても、会社が傾くことはありまへん