先日、伊丹十三 監督の 「スーパーの女」 という映画を見た (古い映画でスイマセン)
落ちぶれた潰れかけの町のスーパーを、ひとりの女性が立て直していくストーリーなのですが
その中で、そこで働くパートのおばさん達が、自分たちが食べる食材を、そのスーパーで買わず他店で買っている
というシーンがあった
オーナーは知ってか知らずか、でも経営者にとってこれほど屈辱的なことは無いと思う・・・・・
弊社の場合、よく他店さんの従業員さんが内緒で家具を買いに来る
メーカーさんはもちろんのこと、近隣の小売店さんの従業員さんも珍しくない
もう退職されてしまったり、廃業された家具店なので問題ないと思うので書いてしまうと
某家具店の配送責任者の奥さんが3回ほど、もう廃業した家具店の外商の方が現役当時買いに来てくれた
近隣に限らず遠方の家具店の従業員さんも・・・・・
彼らに共通するのは、自分の所属する家具店が高く、社員割引などを使っても、それでも高い
その点、ウチは通常の販売価格自体が圧倒的
ぜひぜひ自分の使用する家具が欲しい他店従業員の皆々様、弊社までご一報を
そして、もし仮に弊社にて購入しても良い、と思われるのなら、老婆心ながら色々とアドバイスがあります
それは必ず購入時に 「私は○○家具の従業員です」 と名乗って頂くこと、これが重要です
先日あったケースでは、某家具店のスタッフ様(お客様ですから「様」です)
某メーカーのベッドをご所望、そこでは通常価格は定価から15%引き、社員購入割引を使っても25%引きだとか
しかし弊社は通常価格自体が37%引き
その方は12%も弊社が安いことに満足、加えてお名乗りになることをはばかられたのか
結局、後から他のベッドメーカーの担当から、「〇○家具さんのスタッフが新井家具さんで〇○を買ったらしいですよ」
という話を聞き、後で我々も分かった次第・・・・・
最初から言っていただければ、そしてご購入の際にちょこっと、ひとり言のように〇○家具の情報でもリークしてくれれば
45%引きでもよかったんですよ・・・・・・なんて冗談です たぶん(笑)
それと、友人、親戚、上得意のお客様、たくさんおられると思います
その方にも喜んでいただき、あなたやあなたの御家族も喜ばれる方法もあると思いますよ
弊社とのルートを作っておけば
口の堅い顧客や、親戚、友人が家具店に勤めるあなた様を見込んで、家具が欲しいと連絡してきたとします
そんな時、弊社に一報くだされば、例えば先日あなた様が購入されたメーカーだと、条件次第で
定価の55~60%くらいで、弊社にてエンドユーザー様宅への直送費込みでお届けしますよ、ホントです
御社の場合、通常15%引き、課長(主任だったかも?) 以上の決済でも20%引きと聞いています
会社への忠誠心、それは尊いです
しかし、業績悪いですよね、給料ベースアップありますかね ボーナス期待できませんよね
会社のためだけに一所懸命働いても、それに値するだけの見返りをくれますかねぇ~
友人や親せきには25%~30%引きもすればいいんじゃないですか?
ウチからは直送費込みで60%としたら、あなたの懐には・・・・・・・・・・・・飲みにも行きたいですよね
後輩スタッフにもたまにはおごっていい顔したいですよね
奥さん孝行、家族サービスするのも何かとお金がかかりますよね・・・・・・・・
直接弊社にお声をかけにくい場合は、各メーカーの営業さんを使えばいいんですよ
いるでしょ? ウチとおたくにも顔を出す、共通のメーカー担当が・・・・・・
そして弊社の現スタッフには、元ベッドメーカーが2人、元問屋の営業が一人
前職時代につながりがあった彼らになら、声をかけ安いでしょ
なんちゃって、冗談ですよ ホントにしちゃあ絶対絶対ダメですよ
まぁ与太話はこれくらいにして、話しを修正します
ご自分がつかう分でも、例えば購入予定のメーカー品、その担当が御社と弊社ともに同じ営業担当だった場合など
「自分が新井家具から買うので、新井さんの原価をチョットだけおまけして下さい」
なんて言うのも方法ですよ、もちろんその分は価格に還元しますからね
この消費の冷え込む中、弊社が業績を伸ばしているのは、案外上にかいたようなことが原因だったりして
でも、同業他店様、家具店の社長様、決して決して大切な従業員を疑ってはいけませんよ
そしてそれを防ぐ意味でも、給料上げてあげてください
こんなん書いたら、またブーイングやろなぁ~と、ビクビクしながらブログ書いてます うそ