ある大型家具店、土日祝ともなるとたくさんお客が来る、とにかく集客性は高いお店
いまどき集客性が高いお店というのは、メーカーにとって有難いのか
なんと6社のベッドメーカーが、それぞれ2~3人の 「マネキン」(メーカー派遣の応援販売員) を派遣するようです
なんと合計16名 マネキン以外にもここの家具店の社員も売り場に2~3名 最大19名
大型店とはいえ、ベッドの商品スペースは弊社ベッド館よりちょっと広いくらい
商品もゆったりとスペースを空けて展示しているので、展示台数も弊社と変わりません
いくらお客がたくさん来ると言っても、16人もマネキンがいると、お客さんの取り合い
知り合いのマネキンによると、多くて一日3件くらい接客できれば良い方
しかしそれよりも、マネキンと社員が19名もベッド売り場に立っているわけで・・・・・
「固まって立っていると怒られるので、極力分散したいんですけど・・・ 人が多すぎて居場所がありません」
とは、知り合いのマネキンの言
おもしろいことに、ここの大手家具店と弊社ベッド館は、リンクしているくらいに売り上げの状況が同じなんです
・・・まぁベッドに関してだけですが
ここが 「昨日は○○〇万円ベッドが売れた」 と翌日に情報が入ると、ウチも同じように○○〇万円売れ
「昨日はさっぱり売れませんでした」 と情報が入ると、ウチも同じくさっぱり
たまに勝ったり負けたりしますが、感覚でほぼ同じくらいじゃないかと考えています まぁ向こうさんはそんな店舗が複数店ありますけどね(笑)
最近はマネキンが不足していて、各家具店でマネキンの取り合い 需要と供給の関係でマネキンの人件費も高騰しています
マネキン16名って、相当・・・ 一方、弊社にはマネキンは一人もいません、たま~にいたとしてもメーカーに強要したものでなく任意
あなたがベッドを買うのならどっち
派手に経費を使いまくって、バンバン宣伝広告、莫大な経費でマネキンを多数導入、6社16名のマネキンが
奪い合ってお客さんを捕まえて、競争で自社メーカーの商品を勧めてくる・・・ たまたま対応したメーカーのマネキンによって
勧めてくる商品が全然違うわけです・・・ それが低価格 良品なのか、高価格 低性能品なのか・・・それは貴方の運しだい
一方、ほとんど宣伝広告費を使わず、何が何でも成績のために自社を売りつけようと考えるマネキンもおらず
一つのストーリー 「ブランドに関係なく、本当に価値があって、適正価格のものだけを積極的に販売する」
そんな二つのお店、あなたならどっちで買います