ネーミング一つで・・・

昨日テレビで、海外のボクシングを見ていてふと思ったのですが

何にでも言えることなのですが、ネーミングというのは重要で、いい方一つで物に対するイメージは

全然違いますよね

ご存知の方も多いのですが昔、ボクシングの体重別の階級は 「ジュニアフライ」 「フライ」 「ジュニアバンタム」 「バンタム」 「ジュニアフェザー」 「フェザー」・・・・・最後は「ヘビー」

と、それぞれの階級には、「ジュニアクラス」が存在しました

でも「ジュニア」っていう言葉のイメージが悪く、とくにヘビー級の一つ前のクラスの

「ジュニアヘビー級」(ライトヘビーとも言います)は、ヘビー級に対してなんだか

中途半端なイメージで、全く人気がありませんでした

その声のためか、少し前ですが「ジュニア」のネーミングから「スーパー」に変わりました

どういうことかと言うと、例えばこれまで一番軽いクラスだった「ジュニアフライ級」を「フライ級」に

その上の「ジュニアバンタム級」を「スーパーフライ級」と変更

特にこれまで「ジュニア(ライト)ヘビー」と呼ばれたクラスを一つ前のミドル級にスーパーをつけた

「スーパーミドル級」と呼び変えたことで、このクラスの人気が出で

いきおい選手層も厚くなり、人気実力ともに向上しました

結局名前以外なにも変わっていないのですが、ネーミングを変えた成功例の一つです

そのほかにも、住んでおられる方には申し訳ないのですが、兵庫県に明石市と言うところがあるのですが

隣接しているのが神戸市ということで、明石市の大学や専門学校、教習所等々が 「西神戸〇〇スクール」と

変更して生徒が増えたと聞いたこともあります

でもあくまでも所在地は「明石市」です(笑)

我々のベッド業界でもネーミングでイメージアップを図っている品があります

その昔流行ったのが、商品の頭に「ドクター」と付けることです(笑)

有名どころでは、シモンズの「ドクターハード」というマットレス、このマットレス

なんの変哲もないただの高いだけのボンネルマットレスで、とりたてて特別なものでもなく

しかも一時期、中国製だったこともありましたが、シモンズのブランドイメージと「ドクター」という

ネーミングで結構売れていたみたいです

当店は最初から馬鹿にしていましたので、ほとんど販売していませんが、それでもゼロと言うわけではありません

ネーミングの成せる技でしょうか?

他にも「ドクターカイロ」など多数ありますが、現在でも販売している品がありますので

実名は伏せます(笑)

今現在流行っているのは、「プレミアム」というネーミングですね

ベットに使っているメーカーも何社かありますが、上記の例からもわかるように

あまり大したものはありませんね

でもメーカーにとってはプラスですから、これらも成功例何でしょう・・・・メーカーにとってはね

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