ドミノ式・・・ならず(笑)

先日お客様からお問い合わせがありました

「このマットレスと、このフレームをそれぞれ2台でいくらになりますか」

「はい2台で369000円 送料税込み価格となります」

「ゲッ  よそより7万円くらい安い」  とお客様

しかし、その家具屋にはかなり前に発注をかけられていて、手付金も2万円入れておられる

お客様は、先方にキャンセルの電話を入れました

すると先方の回答は 「キャンセルは受けられるが、2万円の手付は返せない」

例え手付金が返ってこなくても、7万円安いですから、それでも差し引き5万円お得です

しかし少し手付金が返ってこなかったことにご不満を持たれたお客様、先方の家具屋に言っちゃいました

「新井家具さんの方が7万円も安くて良心的、おまけに2万円も返さない…もう二度とここでは買いません」

・・・もう、言っちゃだめですよ  それでなくても売り上げ低迷してカリカリ来ている家具屋さんなのにぃ~

・・・ところが、話はこれで終わりではないんです

この二台のベッド、実はメーカーが大欠品中で、4月まで商品がありません

そう、先の家具屋が販売した二台が近々に配送可能な最後の在庫品

キャンセルされたとはいえ、発注をかけたこの家具屋に商品確保の権利があります・・・

そう、自社をキャンセルしたお客様が弊社で購入し、そしてメーカー欠品していることを知っているわけです

意地悪して、商品を解放しないんです

解放したら、その品は弊社が販売することになりますから、やっぱり腹が立つんでしょう

本来のルールでは、いったん仕入れると正当な理由なしにメーカーは返品を受けません・・・しかし今回は特例

メーカーが 「返品を受けますよ」 といっても 「どうせ新井に行くんやろ」 と拒否

メーカー担当からその事情を聞いた私、せっかくキャンセルしてまで弊社で買っていただいたお客様に

これ以上迷惑と嫌な思いをさせるわけにはいきません

「同じもの(フレーム) はご存知の通りの事情でお届けできませんが、ワンランク上のものでお届けいたしますが、もちろん同価格で」

お客様は快諾、昨日配達も無事終了いたしました

そして代替えの商品でご納得いただいた、ということはすぐさまメーカー担当に報告しました

ところでこのお客様、家具店のやり方がよっほど腹に据えかねたのか、先方に電話して

「新井家具さんでもっといいベッドに変えてもらいましたから」 と伝えたそうです  サムライです、この方(笑)

すると・・・・・もう予想がつくと思いますが・・・  アホですよ・・・

「もういいから返品する」  ・・・・だって

もちろんメーカー側には返品を受ける理由は無くなっています・・・しかしその家具屋はそのことをメーカーが知らないと思っているんです

・・・・・返品を受けろ! 受けるって言っただろう!!!   ごねてるみたいです

最初に意地悪せずに返品をしておけばよかったんですよ・・・・・

これであの品は、おたくの不良在庫  販売力からすると、半年は倉庫で眠るかな

責任の一端はうちにもある、3割引きで引き取ってあげようかぁ

東京関東のお客様へ

新井家具東京汐留ショールームへ、ぜひお越しください!