「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」
この理不尽なジャイアンの理屈に、いつもスネオやのび太は泣かされます
どこの世界にもそんな奴はいるもので
スパリそのまんまを書くと、どこのことかわかってしまうので
たとえて書きます(笑)(怒)
例えば商品を包装する包装紙があったとします、すごくきれいな模様の包装紙なので大人気
中身は缶詰で、味が変わるわけではありませんが、包装紙で商品イメージがアップします
これに目を付けた大型店が、包装紙メーカーに言いました 「この包装紙、ウチのオリジナルにする!!」
「他の業者には使わせるな!!」
困り果てたのは包装紙メーカーの営業です、だって大人気柄ということもあり、かなり多くの会社が
在庫を持っているのですから。
さっそく、使用している他の業者に事情説明&回収にいくことになりました
包装紙メーカーにとっては迷惑な話で、無駄な時間と経費を使ってそのうえ
「気に入って使っているのに」 と業者からはブーイングの嵐!!
もちろんオリジナルにすると大見栄切ったからには、回収してきた包装紙は当然、先の大型店へ・・・
・・・・・・・・・・・・・行くはずがありません(笑)
理不尽な大量在庫を抱えることになってしまった包装紙メーカーは、やむなく在庫処分することを決意します
そこで先の大型店に比べ、その販売力、規模ともに数百分の一ほどの店舗に格安で引き取ってもらうことにしました
メーカーも「まさかクジラがメダカに、それこそ目くじら立てることはないだろう」と考えての行動でしたが
いくら格安でも、数百分の一の業者では販売量が限られてきます
中身同じで、格安で売りさばきました・・・
すると・・・「回収して来い」とメーカーの担当を一括したみたいですね
ほんま、どないせ~ちゅうねん(笑)