※ 以下 あくまでも サータ VS アンネルに限定してのお話です
シングルで10万円以下のマットレスの場合、アンネルベッドよりサータの方が良い
「お手頃価格で高性能」を売りにしてきたアンネルベッド、時代の流れでここにきて少し変わってきました
というのも少し前に、弊社がサータ(ドリームベッド)の販売価格の見直しを図ったため
少なくともシングルで値引き後に 10万円以下になるマットレスの場合、アンネルとサータの差はほとんど無くなりました
商品によってはサータのほうが優れているものもあったりします
具体的に商品名を上げると、サータペディック シリーズの約10種類です
サータペディックのシリーズ各種は、メーカー側の戦略として価格設定が抑えられたものになっています
サータペディック各種を、弊社の販売価格で購入いただければ、抜群のコスパの良さだと思います
ではアンネルベッドのマットレスに魅力はなくなったのか 決してそうではありません
スタープラチナ シグマ ネオ
「スタープラチナ デルタ ネオ」
ピアノ線ばね、1102個のばね数、12巻きばね、比重50のウレタンを使用したスタープラチナ ネオの二種
この二機種に関しては、サータを含むすべての有名ブランドメーカーには
ここまでの性能品質のものを、アンネルのような低価格で販売することは、不可能に近いと思います (東京スプリングには可能ですね)
できるとしたら、なんちゃって日本製にするか、商売ではなく慈善事業、博愛主義の業者なのでしょう(笑)
ではなぜアンネルベッドはスタープラチナほどのものを、そんなに低価格で販売できるのでしょうか
ここからはその理由なので、ご興味ある方だけお読みくださいね
簡単に言うと、「メーカーの体質」 ということに尽きると思います
私の見るところ、サータ (ドリームベツド) は、自社の高価格帯のマットレスには、「メーカーの考える通常の利幅」
を乗せた価格設定にしていますが
しかし反対に自社の低価格帯のマットレスには、戦略的にメーカーの利益を抑えた価格設定にしています
※これはサータ(ドリーム)の話で、全て「価値なく高額」なブランドメーカーもあります ご注意を
その中でも、サータペディック シリーズの約10種類は、コスパの良さの面で、その最たるものです
しかしアンネルベットは、私の見る限り 「自社の低~中~高価格帯のすべてにおいて、一律のメーカー利益率」
に基づいて価格設定しているように思われます・・・いや決して間違った推測ではないと思います
※ だからアンネルの低価格帯は有名ブランドと差が生まれず、シングル10万以上のコスパは抜群なのです
ある意味アンネルには失礼な物言いになってしまいますが、アンネルが高価格帯のマットレスの販売に慣れていないからです
というのも小売店、特に大手家具小売店は、アンネルベッドに高性能品を求めておらず
有名ブランドには無い(少ない)、低価格帯の供給メーカーだと、アンネルというメーカーをとらえていると思います
大手家具店にとっては、説明に知識が必要で、販売に時間と手間のかかるアンネルの高性能品よりも
たとえ性能品質で劣っても、もっと簡単で、かつ高額売り上げの取れる有名ブランドのマットレスを販売する道をとったわけです
そうした大手家具店で、アンネルの高性能マットレスが売れるとすれば、それはアンネルから派遣された
マネキン販売員が丁寧に自社のマットレスを説明した時くらいのもの
他メーカーから派遣のマネキン販売員は無論のこと、家具店の社員も上記の理由で高額品は有名ブランドを勧めるでしょう
アンネルベッドは、たとえスタープラチナのような高性能品であっても、低価格で販売しなければ有名ブランドには勝てない
と考えているのではないでしょうか
でもなければ、スタープラチナの設定価格を、現在の1.5倍から2倍近くにしているはずです・・・有名ブランドがそうしているように
話をまとめますと、シングルで最終価格が10万円を切る価格帯のものは、サータ ペディックのシリーズ各種
それ以上の価格帯のものは、アンネルベッドのマットレスをお選びになるのが
得策であり、お勧めしたいと考えています
※ 繰り返しですが、上記はあくまでサータ VS アンネルの話であり、東京スプリングなどのマットレスは、一部該当しません