アウトレット品の出どころの多くは、大手家具店の店外催事などで3日間ほど使用したもの
催事終了後、メーカーの手で分解撤収、再梱包、そしてトラックで運ばれいったんメーカー倉庫に戻されます
メーカーの営業マンはそれを資料にして、弊社や他店などにアウトレット品として売り込みに回ります
もとが数十台のアウトレット品が発生したとして、営業マン数人が売り込みに回ります
当然、小売店はおいしいもの、売れやすいものから早いもん勝ちで仕入れていきます、後になればなるほど
売れ残り、売れにくいものが残っていき、最後はタダ同然の仕入れ価格になってしまうものもあったりします
メーカーの手間も結構大きいですよね
この 「メーカーの倉庫にいったんアウトレット商品を戻して、それから各家具店に売り込みにかける」 というメーカーの作業を
すっ飛ばしたらどうでしょう
以前弊社が行ったのは、某大手家具店の催事終了後、メーカーから請け負った運送屋として商品を取りに行くのです
えっ 誰がって、我々がですよ(笑)
あらかじめどんな商品があるのかをメーカーに聞いておきます、当然おいしい品も、弊社がそんなに欲しくない商品もあります
四の五の言わずに、それを一括全部そのまま弊社の持ち帰るのです
するとメーカーは 「一端、商品をメーカー倉庫に持ち帰る時間とコスト」 「倉庫で数日、あるいは数か月保管するコスト」
「営業マン数人が、売り込みに家具屋を回る経費」 「メーカー倉庫から再び各家具店に納品する経費」
「おいしくない商品が売れ残るリスク」 それらすべて、弊社がメーカー請負の運送屋に扮して 催事会場に取りに行けば
全部なくなり、「ぜ~んぶでナンボ」 超安い仕入れ価格で手に入るわけです
・・・まだ続きがあります 商品を取りに行った帰り道、直接我々は帰社せずに寄り道します
そう懇意にしている、低価格アウトレット店やリサイクル店へ立ち寄ります
そこで弊社にとって要らない商品を、格安で引き取ってもらうのです
例えは通常原価が300万円 の商品群があったとします、それをアウトレット品という事で、商品群全てで150万円で
売りさばいたとしますが、さきほども書いたようにメーカーには売りさばくまでの様々なリスクがある
それを一括で仕入れ、その上催事会場まで引き取りに行く、という事までウチで請け負えば
ぜ~んぶで100万円 なんて価格も通ります 良いとこどりするよりも結果、安くなり
しかもおいしくない商品は、途中立ち寄ったアウトレット店に売り込めば、わずかとはいえお金に変わり
さらにおいしい商品の実質原価は安くなります
まるで宝石の原石を磨いて、その純度を高めるようなもんです
弊社のアウトレット品が安いと言われる理由です・・・・・しかしこの方法、今は使えません
だから書いてます(笑) また別の方法考えたから・・・・・・それはナイショ またその方法も使えなくなったらブログに書くかもしれません