やられたらやり返します(二段ベッド編)

僕は子供のころ人との争いは好まず、おっとりとした子供だったようですが

何時からだろうか　気がついた時には今の性格になっていました

商人(あきんど)としてのDNAがそうさせたのか、宇宙人に連れ去られてからそうなったのか

定かではありませんが(笑)

とにかく今の私は、自分からは決してしかけませんが、一発殴られたら最低三発は殴り返さないと

ダメな人です

・・・・・・と言うわけで二段ベッドです

ちょうど一年くらい前、ブログにも書いたことですが二段ベッドに力を入れようと考え

市場調査し、取引先とも交渉し　「これならばお客様に喜んでいただける価格で販売できる」と確信を得たので

ゴーサインを出しました

ところが販売開始後、僅か二週間ほどで商品をメーカーに返品しなくてはならなくなりました

・・・なぜか　　　それは「メーカーと当店の間に入った仲介業者へ、「メーカーからの強い要望」があったから　に決まっているではありませんか

そしてそれを強く後押ししたのは、二段ベッドをたくさん売ると評判のお店(決して大手さんではありません)

えっ? 　なんでそう言いきれるほど裏の事情に詳しいのか

簡単ですよ、だってその当時その仲介業者にいて当店を担当していた営業さんが

今、当店のスタッフとして働いているんですから

正直、その時何かしらの「返礼」をしようと思いましたが、何せ忙しくってヒマがありません

そして一年以上が過ぎて行きました

・・・・・・ねぇ・・・ひょっとしてこのまま何もなく我々がすごすご引き下がると思ってましたかぁ

・・・・・そうは問屋が卸しません・・・・・というか前回は問屋がおろさなくなったんですが(笑)

正直・・・もう二段ベッドは他店さんに任せておけばよいかなぁ～・・・と思ったこともありました

でも風のうわさで、二段ベッドを良く売るお店が私のブログの熱心な読者で(笑)

ちょっと前のこのブログで紹介していた商品の価格のことを、くだぐた言ってると聞き

じゃあ二段ベッドも頑張っちゃおうかな

という気持ちがメラメラと・・・

よくあるじゃあないですか、ガソリンスタンドなんかでも、近隣のスタンドどうし

価格の下げあい、双眼鏡でのぞいて価格をチェックし合う、なんていう

いわゆる「消耗戦」と言うやつです

お客さんにとっては、これは歓迎すべきことですよね

またこういう「切磋琢磨」が家具団地の活性化にもつながると思います

この春は二段べッドが安く手に入るチャンスなのかもしれません