もったいない奴が辞めた

私は片肺をもぎ取られたような感覚を覚えている

先日、将来のベッド館店長候補と見込んだ男子スタッフ(28歳) が退職した  本館スタッフブログの彼だ

まだ社歴は浅い彼だったが、タダならぬ将来性を感じた私は、積極的に仕入れに同行させたり、重要な仕事を任せたりもした

すると私の期待通り、瞬く間に先輩連中を抜き去っていった

その事で他のスタッフからやっかみが起きたのか  表面上はみんなとうまくやっていたが・・・

直接の原因はベッド館の今後の方針をめぐって、彼と私とで意見が分かれたこと

しかし惜しいことをした、私は今後いま建築中の新井家具 本館の立ち上げに手一杯になる

ベッド館の考えも、ノウハウも極短期間に理解し習得した彼ならば、ベッド館をうまく引き継いでくれたことだろう

しかし人間とは見かけでは判断できないもの、数年前の彼の面接時に受けた私の印象は

「なんかボ~ッとして、何考えてるかわからない奴やなぁ」

しかし私と同じ大学出身ということもあり、何となく採用してみると・・・上に書いた通り

「大物は時として、バカに見えることがある」  そんな言葉がぴったりの奴だった

まぁまだ若いし、奴ほどの才があれば、どこででもやっていけるだろう・・・・・がんばってほしい

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