今、店外催事を行っている家具屋さん、売り上げが厳しいらしいです そりゃそうです
会場の賃貸費、搬入搬出費、人の手配、イベントの宣伝広告費、それらは莫大ですから、安くできるはずありません
イベント感の雰囲気だけの商売も、そろそろお客さんに安くないことが見抜かれ始めてきたのでしょう
しかし一端始めると麻薬性のあるこの店外催事、経営陣から言わせると 「やめるわけにはいかない」
・・・となると、社員に対して催事でのノルマ追求が厳しくなります 私も修行時代に経験がありますが、この追及って厳しいです
そうなると社員は、「売り上げを隠す」 という行為を行うようになります
店外催事を行うと言っても、店舗も構えていますから、催事以外の日でもお客さんは来店し、売り上げも発生します
今回こんなことがありました
滋賀県のお客様、家具店でベッドを35万円ほど、購入を決められた
ところが販売員が、「今買うより近々に行う店外催事で注文したら、33万円になりますよ」 このように言われたので
住所と名前だけを告げ、その場で購入せずに一端帰られた
ところが帰宅後、そのベッドのネット検索を行っていて弊社のサイトを発見
お客様曰く 弊社のことを 「胡散臭い家具店だなぁ~ と思いながら、価格の見積もりを依頼した」
弊社の見積もりは同一品が269000円 送料税込み価格 なんと催事の時の特別値引33万円より、6万円以上安い
当然、ご来店上弊社からお求め頂くことになりました
お客様曰く 「あの時、店外催事の案内など受けなければ、33万円どころか35万円でも買っていました 危ないところでした」
ノルマを課して厳しくすると、せっかく売れているのに、催事で起伝して成績にしようとして、トンビに油揚げ(笑) まいど~
でも厳しくしないと、ますます売り上げ下がる・・・・・さてさて今後どうなるのでしょう、高みの見物させていただきますね