弊社ベッド館には、メーカー上がりのスタッフが数名在籍する
まだインターネットが普及していなかったころの話、同一商品による他店との価格競争は、ごく近いエリアで行われた
例えば、Aという商品について原価や納期について担当に問い合わせると
「今日は朝から○○と○○と○○からも問い合わせがありましたよ~」
そうつまり同じお客さんが、同じ商品を数店で値踏みしているのだ,
当然、当時27店舗の家具店がひしめく枚方家具団地においては,ご近所みな家具屋
他の地域より、メーカーに問い合わせる間隔が短い(笑)
その頃、某ベッドメーカーの営業だったМ島さんは、私が電話するとこんなことを言っていた・・・・・
「あぁ~ やっぱり新井家具さんからも問い合わせがあったかぁ~」 と残念そうな声
どうしてかと尋ねると
「ついさっき同じ家具団地のТ家具からも、オーモックからも問い合わせがあったんですよ~」 とМ島さん・・・
結局、Т家具もオーモックも、ウチより原価率が20%くらい高かったので、そっちで売れた方が儲かる
という事らしいです
こう言った場合、ほぼ弊社で買っていただくのですが、極まれにそれでもТ家具やオーモックで買うという人がいるんですよね
例えば縁故関係だったり、何かだったり・・・・・
しかしそうして余分に儲けたメーカーの利益は、数字か足りない時に弊社に安く買いたたかれる際の
メーカーの値引き原資になっているのだから、世の中上手くできているもんです