〇ギではないけれど・・・・

お盆も終わりましたが、同業者から怖~い話を聞きました

ある家具店にお客さん?が来店され、「これいくらになりますか?」 と尋ねたそうです

差し出された用紙は、有名メーカーのカタログをカラ―コピーしたとおぼしきものだったので

そこに書いてある価格から、その家具店が通常に値引きする金額を計算し提示したところ

あっけなく成約

50万円近くの品だったので、伝票を交わし全額支払ってもらい、その人たちは帰ったそうです

・・・・・・ところが、メーカーから請求がきた原価は、販売価格を上回るものだったのです

なんと、そのお客さんが持ってきた資料は、パソコンでメーカーカタログの定価の部分を書き換えた「資料」だったのです

つまり本来の定価は、80万円で掲載されているものを、55万円と書き換え

55万円こそがメーカー設定の定価であると思い込んだその家具店の販売員が、そこから25%値引きしたため

実際は定価の約半額で販売したことに・・・・・・

むろん、購入した方に電話で価格の訂正をお願いしましたが

先方の言い分は 「あの資料は、他店の提示価格を資料にしたもので、こちらはメーカーカタログであるとは一言も言っていない」 「プロである以上、あれが定価か否かは確認して然るべき、契約どうり品はもらいうける」

・・・・・確かに言われてみればそのとおりです

ここの家具店さんは高い授業料を払う羽目になりました・・・・・当店も気をつけねば・・・

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